2009年12月24日

AVATAR - James Cameron

日本では12月23日(水)公開となった映画「AVATAR(アバター)」を観に行ってきました。
映画「AVATAR(アバター)」公式サイト

この映画はミリブロNewsで取り上げられているのを確認して以来、大変興味があり、色々と情報収集をしていたのですが、実際に観てみると、想像していた以上に面白い!!です。
制作費2億3700万ドル、構想14年、製作に4年以上の歳月を費やした、2009年を代表する大作の名に相応しい作品だと思います。
「アバター」12月23日公開! - ミリブロNews

以下、ネタばれしないよう、既にオフィシャルサイトやWikiで公開されているレベルの情報で書き記してみたいと思います。

大まかなストーリーとしては、今までの映画の中でもよくありがちな内容に一見思えるのですが、そこに描かれる1つ1つの映像美と、何十年または何百年か未来にあるであろう想定される緻密な未来図とがうまく融合された世界観が見事にマッチングしています。

IMAX 3D映像により、従来の3D映画よりも更に奥行き感が演出された衛星「パンドラ」。緑深い未開の地がスクリーンから飛び出すような感覚で新鮮です。ただ、慣れない3Dグラスの長時間着用がちょっと辛いのも事実・・・。
最初の1時間くらいは目が馴染むまで、頭痛を耐えながらの鑑賞でした。

ストーリーはというと、22世紀の時代設定で、人類は地球以外の惑星への侵出を図る中で辿り着いたのが、惑星「パンドラ」。
この惑星「パンドラ」にはキロ20億(通貨単位は何だろう・・・やっぱりドル?)の固有の希少鉱物が存在し、人類がその鉱物の独占を計るべく、先住民族「ナヴィ」の追放を企てるといった内容。

映画のタイトルにもなっている「AVATAR(アバター)」とは、古代・中世のインド大陸で公用語として用いられていた言語「サンスクリット語」の「アヴァターラ(avataara अवतार)」から由来した言葉。日本語に訳すと、「(神や仏の)化身」という意味になるのですが、インターネットを多用する方には意外と馴染みある単語です。
サンスクリット語とは - Yahoo知恵袋

Yahooでも「AVATAR」というサービスが数年前から開始されており、Yahoo IDを持つ会員が自分に似せたキャラクターの着せ替えを楽しみ、その着せ替えアイテムによって無料で配布されているものや、有料のものがあります。
Yahoo!アバターとは

今回の映画「AVATAR」も由来は同じく「化身」。
本作での「化身」は、人類によって人類と先住民族「ナヴィ」との間におけるDNA操作で創り上げられた”ハイブリッド”な生命体の事を指しています。人類が生存するには極めて困難な未知なる惑星「パンドラ」。そんな惑星「パンドラ」での活動を容易にすべく、この”新種”の「ナヴィ」を自在に操る設定となっています。

人類が人類の手によって、人類自身またはその他生命体に直接手を下す事は、まさに「神の領域」。
古来より倫理上、生命創造は神のみぞ許されたものとされ、タブーとされていた事が、現在の科学技術でもカバー出来る時代になりつつある昨今。こうしたバイオテクノロジーの技術革新と、倫理観に関する問題ついては新聞やTVのニュースなどで度々報道されている通りです。

遺伝子技術によって創り上げられたこの”新種”のナヴィを遠隔で操作する技術も、インターネットの進化版のようなもので可能になるのかな・・・なーんて事を想像してしまいました。

私たちの肉体が手や足を動かす「運動」を考えてみると、脳から送られた指令に基づいて神経細胞:ニューロンを経由し、シナプスがその信号の受け渡しを行い、筋組織を刺激して動かすという一連の流れになっています。この場合、1つの肉体で完結されている訳ですが、この流れ1つのローカルエリアとして置き換えれば、インターネット(WWW)の要領で外部にある別の肉体をコントロールする事も将来的には出来てしまうのかな・・・とイマジネーションを刺激されました。
そしてそのコントロールが有線ではなく、無線LANのように配線を必要としないような技術が確立されれば、まさにこの映画のような事が出来てしまうのか?!と、妄想は膨らむばかりです・・・^^;
神経のしくみ
シナプス - ja Wikipedia

鉄腕アトムが放映されていた時代、携帯電話なんてものは、夢・絵空事のように受け止めていましたが、それから僅かの年月で実用化が進み、今では誰もが気軽に利用している事を考えれば、スクリーンの中で描かれる世界も現実になる日が遠い日のことでは無いのかもしれません。

「巨匠ジェームズ・キャメロンが描く想像を超えた驚異の映像・・・」
新技術CG「モーション・キャプチャー」により編集された驚異の映像で描かれた惑星「パンドラ」。緑濃い惑星パンドラを舞台に激しく動き回る映像を撮影する為に、リハーサルはハワイの熱帯雨林で行われたそうです。

「-観る時代から、そこに居る時代へー」
この言葉にこの映画の全てが表現されているように思います。
先住民族「ナヴィ」の設定身長が3mと長身で、しかも尻尾がある設定の為、動きの再現に当たっても、人間の動きを忘れ、「ナヴィ」になりきった演出をする為に、生物学者等の専門家の指導の下、シルクドソレイユのコーチによる振り付け練習にも余念が無かったそうです。
観る側は何となく観ているようなところでも、作り手側はディテールの再現にコダワリを持っているわけですね。そういった細かいところの積み重ねで目を疑う、現実に存在するような世界を映像中に作り出す事が出来るってことなんでしょう。

映画「ターミネーター」を手掛けた名映画監督のジェームズ・キャメロンとあって、戦闘シーンも必見です。銃火器にも造詣が深いと言われるジェームズ・キャロメン監督。プロモーション・ムービーでも登場しているヘリのようなガンシップはAH-64D アパッチやUH-60といった雰囲気を継承しているようにも思えますし、歩兵が携行する軽機関銃はM60のような感じにも思えます。

うーん、とにかく本作は近年稀にみるマイ・ヒット作品です!
2100円と、通常の映画鑑賞チケットよりも割高でしたが、もう1度映画館で観に行ってみようかな?と思える作品でした。DVDがリリースされれば必ず購入すると思います。

2010年1月7日にはUBiより本作を題材としたゲームが、PS3、Xbox360、ニンテンドーDS対応で発売予定との事です。
こちらも購入しようかなーと思います。
AVATAR Game - UBI

「アバターTOYS」も発売予定となっているので、こちらも購入してしまいそうです。お目当ては、もちろん「ネイティリ」です!
ラブストーリーで「ネイティリ」にハマったのはジェイクだけではありません!(笑)
アバターTOYS

あぁー、トルーク・マクト(だったかな?)になりたいぞぉ~w
Posted by ahahamaster at 15:34│Comments(2)
この記事へのコメント
お久し振りです。

ご覧になりましたか!
うーわ、やっぱり色眼鏡使わされるんですね。
吹替版見たいんですが、700円余計に出してまで頭痛って、うーん
やっぱ非3D字幕見て、吹替はレンタルDで済ませます(せこいのぉ
ハンドガンの中身はグリップエンドを見るに単列弾倉のガヴァ系?
ライフルのマズルフラッシュはいかがでした?
VLTORアッパーハンドガードにM60フィードカバー、P90フレーム?
ストックは排莢口の無いイサカショットガンレシーバー?の合体怪獣タイラントみたいで。
マガジンベースには「80×20」の表記が。
祝リプリー復活!バイオハザードで最後噛み付いてきたミシェル・ロドリゲスは「エイリアン2」ヴァスケス的な役かな?
海兵の大佐さん、どこかでお見かけ・・・、はいはいはい
「ハード・ウェイ」ウィルディ装備のパーティクラッシャー!
別人ですが「暴走特急」傭兵親玉や「ハートブレイクリッジ」嫌味少佐となんか顔立ちがかぶる人ですね。

「ランボー5」「バッドボーイ3」、DVD「96時間」はまだかいな?
イラク道路爆弾との戦い「ハートロッカー」公開が楽しみです。
Posted by パッキャマラード at 2009年12月29日 20:35
パッキャマラードさん、こんばんは。
お久し振りにございます。

はい!観ましたよ~^^ 本文にもあるとおり本当に良かったです!
メガネは昔にあった3D映画のような「色眼鏡」ではなく、もう少しちゃんとした造りのもので、結構カネ掛けて作ってるな~と思えるようなものでしたよ。

銃火器、パッキャマラードさん、さすがですねー。細かいところまでチェックされておられます(笑)。
私はストーリーに夢中になってしまって、登場する銃火器の細かいところまでは見れなかったのですが、おっしゃるとおりM60のフィードカバーにP90っぽいフレームを組み合わせたような感じだったと思います。

俳優さんについては、私自身は映画の俳優さんをあまりよく知らないのでアレなんですが、登場する俳優さん達の中で私が分かった方といえば、ジェイク・サリー役のサム・ワーシントンくらいで、後の方は特殊メイクもあってか、有名な方なのかどうかもよく分かりませんでした。

ヒロインのネイティリ役のゾーイ・サルダナという女優さんは、この人が出演していたんだよーって言われて、顔写真を見ても映画の中での顔が特殊メイクされているのでピンとも来ないです・・・。

あと分かったのは、大佐役の俳優さん。名前は覚えていませんでしたが、確かに他のドンパチ系の映画で出ていたような気がします。結構特徴のある顔立ちですね。

そうそう、「ハートロッカー」、私も楽しみにしている作品です!!
面白そうですねー。

正月休みの間に暫く買い貯めていた中古DVDがあるので、自宅でゆっくり鑑賞会でもしようかと思います。
Posted by Lumino at 2009年12月30日 00:45
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