2010年08月04日

Mystery Ranch 3Day Assault

暑い毎日が続いています。夏だから暑いのは当然と分かりつつも、このジメっとした空気はヤですね。いくら夏が好きでも、夏だから暑いと分かっていても・・・。
こんなにも暑い毎日だから、さぞかし食欲も無いかと思いきや、いつも以上によく食べています。体重計に載ったわけではないものの、体感的には恐らく過去最高になっている気がします。そろそろ本格的にジム通いを再開せねばなりません。

そしてこの週末、何を思ったか、突然に山へハイキングしに行きたくなりました。このクソ暑い中でハイキングになんかよく行くねーという呆れ顔を横目に。

今回のハイキングで”パートナー”にしたのは、ここ最近ずっと愛用中のバックパック、ミステリーランチの3 デイ・アサルト。
写真はハイキングの際、頂上で休憩中に偶然止まった蝶をパシャリと頂きました。
日本発!のミリタリーブランドで愛用者拡大中のブランド「VOLK」さん。今や花形ブランドの一角を担うVOLK謹製のパッチに引き寄せられるように蝶が舞い降りてきたのはただの偶然ではないのかもしれません。


こちらは出発地点となった山寺。意外にも街中ほどセミの鳴き声も無く、静かなもんでした。


週末のこの日、朝はいつもサバイバルゲームに出発するのと大差無い時間に起床。麓の駐車場へ到着した時点ではハイキング目当ての人の車もそれほど沢山は止まっていません。
その為、この辺りにも人の居る気配がありません。ハイキングコースであまりゴチャゴチャと人がいっぱいよりは良いです。せっかく都会の喧騒を離れたのですから。


出発前に用を足そうと入ったBBQ広場のトイレ。キャンプ時ともなると人気のスポットなのでしょうが、この日は全く人気(ひとけ)がありません。山中での開放的な排便を考えれば、今のうちに済ませておいた方がよいと思い、こちらへ駆け込むと、パーテーションに無数の蚊が。しかも、1匹1匹が普段見ている蚊とは違ってかなりデカイのです。このまま排便中の無防備な状態ではエライことになりそうと思い、隣の個室トイレへと移動。個室トイレでは隙間が無い為、殆ど虫らしきものが居らず、安心して用を足すことができました。
それにしてもこの光景は中々に凄かったです。しばらく目に焼きついてしまいます。


出発して程なくすると、この先頂上までのコースが3つの中から選べるポイントへと到着。
その3つのコースは簡単に言えば「イージーコース」、「ミディアムコース」、「ハードコース」と分かれているわけですが、少し悩んだものの、選択したのは「ハードコース」。
この選択、後に少しばかり後悔する羽目になろうとはこの時は知る由もありません。


意気揚々ハードコースを選び、そのスタート地点へと目を向けると有り得ない程の急な坂道にある階段が。「ま、最初の間だけでしょ」と高をくくり登り始めてみることに。ぐねぐねした山道ならではの光景の為、カーブを終えた頃になりようやく次の階段が見えてきます。最初のコーナーを終えて次のコースが見えてきました。さっきよりも更に急な勾配に聳え立つような階段。
もしかしてと思い、山道脇にあるガイドの看板を見てみると、頂上までずっとこの調子のようです。
いやー、もっと楽勝なコースかと思っていました。。。


この日も猛暑日を記録。ミステリーランチのバックパックにはハイドレーションを搭載することができるようになっているので、そこからマメに水分を補給。

今夏の猛暑によって熱射病により重症となった人、不幸にも亡くなられた方も多くいらっしゃるとの事を聞きます。それだけにちょっとしたハイキングでも、少し大げさなくらい用心した装備にしました。ちょっとしたことでも自然を相手に遊ぶ場合は、最悪のことを想定して準備する必要があるとはよく言ったもんです。


水分補給と併せて塩分、ミネラルの補給も欠かせません。喉が渇くのでとかく水分そのものばかりに目がいきますが、実際に水分として体内から出るのは汗なので、発汗と同時に失われたものを補う必要があります。
そんなわけでこちらは沖縄産の塩飴。成分的に重要なばかりではなく、苦しい道中の気分転換でも飴を舐めるのは効果的なんだとか。
この塩飴、先入観ではさぞかし美味しくないものなんだろうと思っていましたが、口中に放り込むと一転、中々に美味しく頂けます。


頂上までの道中、片道約1時間ずっとこの急勾配が続きます。ここのところ鈍っていた体が悲鳴を上げ、当初予定していた、おしゃべりでもしながらの道中とはならず、終始無言の道中となりました。


そしてようやく到着した頂上付近。ここまで来るとこの周辺の山から続く尾根となっているので、先程とは打って変わって平坦な道が続きます。


山頂付近は見晴らしが良く、周囲には何もありません。その為、直射日光に晒されっ放しになります。とにかく普通にしていてもこの日の気温は既に体温と変わらない程まで上昇しているので、ずっと滝のように汗をかいています。


頂上から見渡した景色。前日には雨が降り、当日の早朝も雨がパラついていた事もあって、空は快晴とまではいきませんでしたが、それでも爽快な気分になる景色です。気持ちよさそうな緑の絨毯に思いっきり寝転びたくなります。


数あるバックパックの中でも異彩を放つMystery Ranch 3Day Assault。

メインパック部分には3ZIPシステムという独特の開閉方式を採用しているところが最もお気に入りポイント。非常にスタイリッシュなその外観からも、ミリタリーショップやアウトドアショップでの販売だけではなく、ビームスなどのセレクトショップ系のアパレルショップでの取り扱いも多く見られるのも頷けます。ただ、購入に当たってはこうしたアパレルショップではかなり高めの値段設定となっており、高いところでは75,000円という値付けを見たこともあります。


U.S. Air Force photo by Airman Jerilyn Quintanilla
今年の春にアリゾナ州南部で開催された”Angel Thunder”。写真は地震などの災害時を想定した即応訓練を披露中のパラレスキューマンがPRC-152を組み立てている様子です。

ミステリーランチの3Day Assault 商品紹介ページにも掲載があるように、元々は通信機器の搬送用に開発されている事が所以した造りとなっているので、内部の仕切り具合なども、一般的な3デイパックとは随分と異なる仕様となっているのが興味深いです。


こちらの写真は、DEA(Drug Enforcement Administration:アメリカ合衆国麻薬取締局)の隊員と思われるもの。(間違えていたらスイマセン)
そしてこの写真の一番後ろの隊員が背負っているバックパックは、今回のお題のMystery Ranch 3Day Assaultで、カラーは先程と同じくCoyote Brownとなっています。
よく見かけるEAGLE製のバックパックも好きですが、デザインがスタイリッシュなのでこうした先進のMulticamスタイルにもよく似合います。


バックパックの中身はこんな感じです。水分補給用のハイドレーションと、急な雨天時用のハードシェル、飲用のみならず何かと使えるミネラルウォーター、そしてカメラを包み込む用のビニール袋を用意しました。とりあえず必要最低限でこんなもんかと。


Mystery Ranch 3Day Assaultの特徴的な「Y字型」の3ZIPシステムは中身をごっそりと開封する際に非常に便利です。

バックバックの後ろには、転んでしまったり、どこかに手を掛けてよじ登る事もあるだとうとの事で用意したグローブが写っています。このグローブは結構活用しました。せっかく楽しむ為にきたハイキングで、たとえ擦り傷、切り傷でも無いにこした事はないですから。


こちらはファントムさんで軍用途として売られていた3Lのハイドレーション。
お恥ずかしい話ですが、ハイドレーションを実際に使うのはこれが初めてです。この前日、ハイドレーションの中を洗浄する為に、かなり希薄にしたハイターで洗い、何度も水でゆすぎました。それでも中々あの独特のニオイが取れません。
そこでホース部分の洗浄をしてみることに。実際に口で水を吸い上げ、何度もペッと吐く作業を繰り返す内に殆どニオイがしない状態にまでなりました。

ようやくニオイが気にならないよう準備ができたハイドレーションですが、これに自宅を出る直前に冷凍庫より氷を放り込みます。量としては、全容量の8割程度まで詰め込んでいます。水気は一切入れずに氷だけで持ち運びます。


ハイドレーション内には、8割くらいの氷(水)と2割程度のポカリスェットが入っています。これでもちょっと濃いくらいでした。もっと薄くてもよかったかもしれません。また、濃度の濃いスポーツドリンクを飲むと、余計に喉が渇くので、かえって悪循環なんだという事を聞いていましたが、実際に体験するとそのことがよく分かります。

そして水滴が流れ落ちにくくし、多少の保温効果を狙って、写真のようにタオルをオシメするようなイメージでハイドレーション全体を包み込んでみました。


もはや定番でしょうか、スニッカーズも携行しました。氷によって冷え冷え状態のハイドレーションを活用する為、タオルとの間に挟む様にし、チョコレートが融けにくくしています。

実際、スタート地点へ戻るまでの往復約5時間において氷は2割ほど残った状態でしたので、スニッカーズも融けることなく残っていました。


Mystery Ranch 3Day Assaultでは、長距離の歩行時に有り難いウェストベルトが収納式で装備されています。


両サイドのポケットの付け根には隠しスペースが用意されており、そこに腰ベルトのバッドがガルウィングのように収納することができます。


街使いで腰ベルトは意外と邪魔な存在なので、私は普段仕舞った状態で使っています。
それにしても実にうまくスペースを活用しています。


パックのファスナー部分は止水ファスナーを採用。パックのメインファスナーを横断するように配備されたベルトの先端には逆回転が防止された特殊な形状のファステックスが取り付けられています。


それがこちら。親指の箇所を押している時のみベルトの長さを変えれるような仕組みとなっています。


アップで見てみるとファステックスのオス部分には「Duraflex」の刻印が確認できます。


こちらはウェストベルトの先端に取り付けられた大型のファステックス。Natinal Molding製を採用していることが分かります。


さてさて、頂上について簡単な昼食を摂り、一服をしているとどこからともなくハチのような昆虫が飛んできました。しきりに私の携行品に執着します。中でもサングラスがお気に入りのようで、追い払っても追い払っても何度でも舞い戻ってきます。
どうやらサングラスの内側に付着した私の汗が目当てのようです。汗に含まれた塩分など、ミネラル分を摂取しに来ているようで、ずっとペロペロと舌を出して舐めています。


一服を済ませて再び山道へと戻ります。
喉が渇くと、口の中がネバネバするので、歩行中もマメにそのネバネバを取る為に口をゆすいでいました。口中をゆすぐだけでもかなり喉の渇きを緩和された感覚になります。


この日のハイキング、本当はもっと写真撮影をメインとして、ゆっくり山中にある草木を観察しながら歩こうと思っていましたが、そうしたことも吹っ飛ぶくらいに「歩き」メインの「登山」となってしまいました。
そういう意味では残念だったのですが、久々に山の空気や水といった雰囲気に触れることができ、非常に楽しかったです。
何よりも山中で吹く風がクーラーのそれとは違ってなんとも心地よい爽やかな風で・・・、気持ちよいのです。また機会があれば行ってみたいですね。


湧き水で有名な今回行ったハイキングコースでは、その名に相応しい湧き水スポットが幾つかありました。
こちらの写真のスポットでは飲用不可でしたが、中には飲用可能なスポットもあり、実際に口にしました。天然のクーラーで冷やされたその水の冷たいこと。頭からかぶると一瞬で震えてしまうほどです。もちろん美味しく頂けました。
こりゃー、クセになりそうです。
Posted by ahahamaster at 21:15│Comments(4)
この記事へのコメント
ご無沙汰しております、HACです。
ミステリーランチ…名前だけ聞くと
恐ろしいですが、使いやすそうですね。
アームズマガジンでも、PJが使っていましたね。
私は普段はBLACKHAWKのバックを使用しています。
暑い日が続きますが、ご自愛下さい。
Posted by HACHAC at 2010年08月05日 23:56
HACさん、こんにちは。
コメント有難うございます。

「謎の牧場」中々に意味深ですね。
バックパックはこれ以外に幾つか購入し、使ってみましたが、使い勝手、見た目共に秀逸だなーと思っています。
その分、値段が高いのがイタイですが、そこはもう、自己満足の世界として割り切っています。

まだまだ暑い日が続きますが、HACさんもお体ご自愛下さい。
Posted by Lumino at 2010年08月09日 18:16
黒の3Day Assault BVSが無いものかとこちらのサイトにたどり着いたのですが、これはBVSではなく3Day Assaultですね
やはりBVSで黒は無いみたいです・・・
期待して来てしまったのでちょっと残念><
Posted by Mido at 2011年07月23日 14:02
Mido さん、初めまして、こんにちは。
コメント有難うございます。そしてコメントの反映が遅くなり申し訳ございません。

そうなんです・・・、実はこの記事を投稿した直後に、知り合いから「これはBVSじゃないよー」とソッコーで突っ込まれました・・・汗

なのに、私の怠慢が原因でそのままの放置プレイで、ご指摘を頂くに至ってしまいました。

先程、記事中の「BVS」という記載は全て削除にて修正させて頂きました。

ご指摘有難うございました。またこれに懲りず、宜しくお願い致します
m(_ _)m
Posted by Lumino at 2011年11月01日 19:32
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