2008年10月17日

JGSDF AH-64D Apache Longbow

秋の夜長、心地よい季節となったせいか、朝起きる時に布団から中々出れずにいます。一年を通してこれくらいの気候であればなと思いますが、よくよく考えるともうすぐ11月が見えてきているこの季節で、このポカポカ陽気は明らかに異常気象です。

洞爺湖サミット以来、自動車メーカーを筆頭に頻繁に環境問題対策を掲げた新商品、新技術のアピールを目にする機会が増えました。トヨタ自動車の新型プリウスも気になるところです。
環境問題、決して他人事ではありませんね。

そして今回は以前に写真のみ掲載していた、八尾駐屯地の記念行事でお披露目されていたAH-64D アパッチ・ロングボウのテキストを追加していこうと思います。

冒頭で環境の事を掲げておきながら、対極とも言えそうな話題ですね・・・^^;

ちなみに、この手のヘリや戦車といった戦闘乗り物は、私自身かなり無知です・・・。勉強の意味でネット上で調べたものを中心にテキストを追加しているので、間違えていたらご指摘下さい。



「八尾駐屯地創立54周年&中部方面航空隊46周年」に登場した戦闘ヘリの中で最も注目を集めていたのがこちら、ロングボー・アパッチ。
陸自が所有数するヘリの中でも最も高額で、最新、最強・・・様々な形容の付くヘリという事もあり、カメラ小僧のシャッターを一身に浴びていました。

このAH-64D Apache Longbow 74503の機体諸元は以下の通りです。

乗員:2名
全幅:5.7m(スティンガーランチャー搭載時)
全長:17.73m(胴14.97m)
全高:4.9m(火器管制レーダー搭載時)
ローター直径:14.63m
製作:富士重工業株式会社
エンジン名称:T700-IHI-701C
エンジン出力:1,662SHP×2
エンジン製作:IHI
最大全備重量:10,400Kg
巡航速度:約210Km/h
航続距離:400Km

ちなみにこの「AH-64」を「アパッチ」や、「CH-47J」を「チヌーク」と命名したりしていますが、これらはいずれも米国先住民の民族名称から由来し、彼らへの尊敬と畏敬の念を表して命名しているとの事です。
CH-47チヌーク(Chinook) - ja Wikipedia
AH-64 アパッチ - ja Wikipedia


少し下からのアングル。カッチョイイ~。今まで全然ヘリに興味を持った事はありませんが、このメカメカしい姿と迫力の佇まいに圧倒されると同時に男心をくすぐられます。

団子鼻の鼻先にはAN/ASQ-170のTADS(Target Acquisition and Designation Sight:目標捕捉・指示照準装置)が搭載され、広範囲での目標捕捉を可能にしているそうです。


アパッチの機体前方下部には「M203E1」が固定兵装されています。この「M203E1」は毎分650発の連射が可能となる30mmのチェーンガン・システムとなっていて、電気モーターによるチェーン駆動方式を採用しているそうです。この駆動方式により、一般的なガス圧式機関砲と比べて作動面での信頼性が高く、作動時での排莢における排莢不良(ジャミング)が軽減されるそうです。
射撃時の駆動範囲は、水平方向では機体を中心に左右で100°、垂直方向では上方へ11°、下方へ60°の稼動が可能となり、30mm機関砲弾HE弾、HEDP(High-Explosive Dual-Purpose)弾を発射します。


機体に貼られたナンバー「03」は、この機体が国産第1号機となるものを意味しているようです。最初の2機が2002年度の予算に計上された以降は、富士重工業の航空宇宙カンパニーでライセンス生産による国産機となっているそうです。

また、機体中央部側面に位置するスタブウィングのハードポイント(パイロン)には、AAMスティンガー対空ミサイル、2.75インチロケット弾ランチャーポッド、AGM114 ヘルファイア対戦車ミサイルが搭載可能となるようになっているそうです。
ヘリコプターのスタブウィングってどんなのですか? - Yahoo知恵袋
ハードポイント - 航空軍事用語辞典++
パイロン - 航空軍事用語辞典++


後方尾翼付近からの写真。サカナのエラみたい・・・。
AH-64Dは、自重で5,000Kg以上、総重量で10,000Kgオーバーとなるそうですが、これだけの大きな体格でたったの2名しか乗れません。「攻撃」に特化した結果、最小の人員でOKなんでしょうね。

それにしてもこの機体に彩られた自衛隊迷彩のカモフラが何ともいえずカッコ良く感じるのは私だけでしょうか・・・。イケてるわ・・・。この迷彩と日の丸を見ると感慨深いものがあります。


主ローター・マスト頂部の円盤形ドームが、このAH-64D最大の特徴と言われる部位だそうです。このAH-64Dの名称「ロングボウ・アパッチ」にもあるように、ロングボウ・ミリ波レーダーが世界初で搭載されたのが由来になっています。

LFCRS(Longbow Fire Control Radar System:ロングボウレーダー火器管制システム)は、従来はパイロットの肉眼やオプティクス(光学式サイト)を通じて行っていたターゲットの探索と照準による攻撃を波長1mm~1cmの極超短波ミリ波レーダーEHF(Extremely High Frequency Wave)を利用する事で、大幅に改善し、全天候型の探知能力を獲得してするようになったそうです。
この部分だけで実にxx億円?!の予算が投じられているそうです・・・。

このロングボウ・レーダーは不意の交換などを想定して、意外にも簡単に取り外しが出来るような仕組みとなっているそうです。

このように、メイン・ローターマスト上設置されたAN/APG-78ロングボウ・ミリ波レーダーの搭載によって、最大256個の目標を同時に探知し、目標の種別特定やその脅威度を瞬時に判定し、攻撃の優先順位を即座に判定する事が出来るようになったそうです。
AH-64D アパッチ・ロングボウ - ja Wikipedia
Posted by ahahamaster at 19:29│Comments(0)
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