2009年05月26日

Tick Mosquito Ant...

5月も終わりに近付き、暖かくなってきました。梅雨の時期目前となり、これから不快指数が急上昇↑。蒸し暑さを感じる季節へ突入する事になり、毎年の事ながらヤな感じです。

最近の温暖化の影響か、夏の風物詩?蚊を見掛けるタイミングが年々早くなってきている気がします。

この時期、そろそろ屋外ゲームでの蚊対策も、本格的に行わないといけないですね。


フィールドのゲーマーさんが採用しているのをよく見掛けるフマキラー社の「どこでもベープNo.1セット ブラック」。
どことなくVIPライトのようなメカメカしいスタイルがいい感じです。
フマキラー どこでもベープNo.1セット ブラック


駆動は単4電池2本。電池を含めても全体重量が70g程度と軽量です。
この「どこでもベープ」について調べてみると、対象害虫は一応「ユスリカ、チョウバエ」となっていますが、広く全般的に虫除け効果があるそうです。

山中でのゲーム中、プーンと蚊の羽音を聞くとジッとしていられなくなりますもんね・・・。クロっぽい箇所に集まる習性があるので、サバゲ装備時はまさに格好の的状態です。

蚊だけでなく、困るのが「ダニ」。
先日の屋外フィールドでのゲームではダニに噛まれて大変な事になりました・・・^^;

世界中で2万種程いると言われるダニの仲間。一般的に日本の山中に潜み「山ダニ」と呼ばれるものは「マダニ」となるそうです。

ダニといえば対(つい)で挙げられる生物にノミがいます。ノミもダニと同じ種類の生物と思われがちですが、ノミが6本足の「昆虫」であるのに対して、ダニは8本足の「クモ」の仲間。
ノミは、幼虫期に成虫の糞や動物の体表から脱落した有機物を食べて育つ時期を経て、吸血性をもち行動するのに対して、ダニは卵の時期以外は全て動物の血液をエサとして成長する、生粋の「吸血動物」。ダニの吸血生理を支える分子基盤の多くはいまだ不明な事が多く、研究が進められているそうです。

ダニも蚊と同じく吸血時には管状になった口器(こうき)を皮膚に差し込みます。この口器には沢山の「返し」が付いている為、一旦刺さると抜き難い「仕様」になっているので厄介です。

ダニが「獲物」を狙う際、その研ぎ澄まされたダニ特有の感覚器官によって、動物の体温やニオイ、振動、二酸化炭素濃度を感知し、移動して行くと言われています。中でも、「温感センサー」によってダニは温度の高い方へ更に移動する習性を持ち、体に食いついた後でも、皮膚の奥へ奥へと食い込もうとします。
晴れて宿主への寄生に成功したマダニは、皮膚からセメント質の物質を注入・分泌を開始。このセメント質の物質の性質によって、しっかりと食事が終わる頃までには固着されるようになっているというのですからオドロキです。
これによって、宿主からちょっとやそっとでは振り落とされる事が無い・・・何とも執念を感じさせられるダニの生態です・・・^^;

こうなってしまうと、無理に虫体をひきちぎるような事は避けた方が無難のようです。ダニの口下片が皮膚内に残存してしまい、異物肉芽腫などの炎症を引き起こしかねない事態となり、最悪の場合には切開除去が必要となるケースもあるそうです。

先日のゲームでは、ダニの姿こそ確認できなかったものの、顔面、首周りから耳付近、頭部に至っては頭皮を噛まれ、胸、股間付近までにも渡る広範囲での被害となり、実に20箇所以上も噛まれていました。

ちょっとやそっとの痒みではありません・・・。痛くてしかも痒い。聞くところによると自衛隊の隊員さん達も行軍訓練などでダニの被害に遭うこともままあるようです。

噛まれた部位についても、ダニの特徴が垣間見れます。ネット上の文献を探してみると、ダニが好んで移動する部位がまさに、顔面、耳、胸部、指の股、内また部、おしり(肛門)の周りなど、被毛の少ないところに寄生する習性があるそうで、私が噛まれた部位と殆ど同一です。

家庭内に潜む一般的なイエダニの類と異なり、マダニの場合は体長も大きく、その吸血量も多いので被害に遭ったときが大変な事になります。
イエダニの体長が約0.2~0.4mmに対して、マダニは未吸血時で約2~3.2mm。マダニのメスの成ダニでは吸血後は、自重の100倍以上の体重になるそうです。
(Googleなどで画像検索すると吸血後の写真が出てきますが、グロ過ぎてご紹介できません・・・^^; ご興味のある方はググってみてください)

と、長々とダニの生態について調べたものを列記しましたが、噛まれてから10日程は「痛痒い」感覚がずっと続きます。特にお風呂に入って湯船に浸かると、お湯の温度による外的刺激で痒みが触発され、ポリポリと掻いてしまいます。ポリポリ掻いてしまうとまたその刺激で更なる痒みを引き起こして・・・の繰り返しで、本当に大変な日々を過ごしました。

毎年夏に同じようなダニの痒みの経験を繰り返してきましたが、今回ほど酷く噛まれたのは初めてでした。


今までは写真右側の「ムヒアルファEX」を愛用していましたが、今回は全く効果無し。薬局に行き、薬剤師さんに経緯を説明してアドバイスを頂いたところ、ご紹介を頂いたのが写真左にあるシオノギ製薬の「SD軟膏」。
SD軟膏「シオノギ」 - PMDA 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

ムヒアルファEXが即効性のある効き目に対して、「SD軟膏シオノギ」はジワ~っと効き目が広がる感じです。今回はこのSD軟膏「シオノギ」が非常によく効きました。

そしてこの週末に行った屋外フィールドのゲームでは大量のアリに噛まれましたが、その時もこの「SD軟膏シオノギ」をたっぷり塗布したところ、あっさりと痒みが収まりました。

ゲーム中にもたれ掛かった木に、一体何千匹のアリがいるんだろう?!という状態になっている事に気付かず、腕付近が何やらモゾモゾするので、もたれかかった腕を見てみると既にアリでウジャウジャの状態になっていました。

痒みこそは引きましたが、二の腕付近を中心に噛まれた跡が蚯蚓腫れ(ミミズバレ)の状態で残っています・・・^^;

周囲から変人扱いされるくらいに、小さい頃から昆虫が大好きだったので、色んな虫に噛まれたり、刺されたりしてきましたが、大量のアリに噛まれたのは初めてかも・・・。

これからの季節、このほかにも怖い生き物がいっぱい活動期に入ってくるので気を付けながらゲームを楽しみたいですね~。

参考文献:
※リンク先にはグロテスクな写真が掲載されているので、苦手な方はクリックしない方がいいかも・・・しれません。
マダニの基礎知識 - バイエル薬品株式会社 動物用薬品事業部
マダニの生態 - フィラリア予防薬・フロントラインの12PAL
マダニの生態 - フォートレオン
ダニと病気 - ハムエッグ
Posted by ahahamaster at 17:57│Comments(6)
この記事へのコメント
どうもです!!
虫はサバゲをやるにしても釣りをやるにしても無視できない存在ですねw
しかしこのどこでもベープOD塗装にしますとスマートブライトにしか
見えないww
Posted by エイブラムス at 2009年05月26日 20:40
私も時々咬まれます。
特にこの時期のフィールド泊の時は多いですね
私の場合は 手足の袖口が多いです。
行く場所にもよるでしょうがゲーム参加後
やられるときは 足首~膝下が多い感じです。
進入口は・・・頭部、手首、足首、の付近?
個人の肌のデリケート差にもよると思いますが
予防はすることに越したことは無いと思います。

私の最近の対策?は
フマキラーのダニブロッカーです。

バグジュースボトルにでも詰め替えて
装備に加えますか・・・^^


楽しく遊んだ後のカイカイ・・・
いやですねー; 
Posted by Sinya at 2009年05月26日 23:18
すっかり完治されたのでしょうか??
お大事になさってください。

ダニや蚊、蟻など本当に厄介ですね。
特にこれからのシーズンは、充分な対策が必要ですネ。

ダニ、蛭、虻、蚊、そして蝮、本当に嫌な存在です。
フィールドに限らず、僕は仕事で山に入りますが、神経をピリピリさせながら仕事をしなくてはならず、最近は各種の嫌避剤を多用しています。
一度試されては如何ですか?
・・・効果は絶大ですヨ。
Posted by ナカパパ at 2009年05月28日 00:29
エイブラムスさん、こんばんは。
いつもの如くレスが遅くなってしまい、申し訳ございません。
いやー、フマキラーさんがソレを狙ってデザインしたのであれば、座布団1枚!ですね(笑


Sinyaさん、こんばんは。コメント有難うございます。
そうなんですよね、せっかく楽しんで遊んだ後のカイ~カイ~は勘弁して欲しいです・・・。
さすがにこのくらいの季節ともなると、何らかの対策は必須になりますね。ということで、いつもは肌が露出する箇所への虫除けスプレーと更にシュマグにも虫除けスプレーを吹き付けてそれを首に巻き付けるようにしています。
多少暑くても・・・ガマン・・・です^^;


ナカパパさん、こんばんは~。大変ご無沙汰致しております。
コメント有難うございます。
痒みや痛みはなくなりましたが、ひどく噛まれた箇所は多少アザのように痕が残っています・・・。ま、女の子じゃあるまいし、あまり気にしていません^^;
今のところ市販の虫除けスプレーくらいでの対処ですが、それでも防ぎ切れないような場合を想定しておいた方がいいかもしれませんね。
オススメがあればまた教えて下さい
m(_ _)m
Posted by Lumino at 2009年05月28日 00:45
こちらこそ、ご無沙汰していてスミマセン。

おススメですが・・・、
市販の虫除け剤を使っていますが、マメに肌に直接塗り、衣服にもふんだんに塗布するようにしています。
効果が持続する時間は、肌に直接塗るよりも、衣服に塗布しておくほうが随分と永く続くように感じます。

山蛭には、市販の虫除け剤は効果がないようで、登山用品店で販売されている 『ヤマビルバスター or ヤマビルファイター』 を使用しています。
コレは、肌に直接塗布するのではなく、着衣に塗布するのですが、忘れてはならないのが、履く靴に塗布することです。
靴に塗布するかしないかで効果が全く違うようです。

自分自身では試したことはナイのですが、木酢液も効果があるようです。
コレも、衣服と靴に塗布するのですが、多少は肌に塗っても良いようです。

蛭は喰い付かれた場合に、無理に剥がそうとすると組織が残るようで、僕は、それ用に 『お酢』 を持っていくようにしています。
喰い付かれているのを見つけたら、蛭に お酢をただ1滴垂らすだけで、剥がれ落ちますし、死んでしまうようです。
タバコも有効ですが、 『火』 ということを考えると、お酢の方が楽に使えますね。

虻や蚋は厄介で、種によってとんでもなく腫れ上がる種があり、市販の虫除けスプレーで対処しています。
刺された後を考えて、非常に強力な 『ポイズンエクストラクター』 を携行しています。
何度かお世話になりましたが、刺されて直ぐにコレを使うか否かで、後々腫れや痒みの具合や、治るまでの時間が全く違うように感じます。

もしもご参考になれば・・・、
・・・、ナガナガとスミマセンでした。
Posted by ナカパパ at 2009年05月31日 14:06
ナカパパさん、こんにちは。
いつもコメント有難うございます。
(レスが遅くなってしまい、申し訳ございません)

しかも今回は詳しく教えて頂き、有難うございます。早速参考にさせて頂きます。

ヤマビルは今まで幸いな事に経験した事が無いのですが、ヒル自体はよく昔たんぼに居ました。
カブトエビやカエルなどをエサにヒルが忍び寄っていく様を、飽きもせずじっと見つめていた事を思い出します。

決して気持ちの良い生物ではないのですが、当時は怖いもの知らずでヒルを捕まえて遊んでいた事もありました。

お酢は広く生物全般に刺激を与えるので、ヤマビルにも有効と言うのは実に納得するお話ですね^^
何よりも元は食用なので、人体に悪影響を及ぼす事も無さそうなのが薬品を使うよりもいいですね。
Posted by Lumino at 2009年06月05日 16:32
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