2009年09月22日

The END of Summer 2009

2009年の夏もすっかり終わり、蝉の声からコオロギの鳴き声へと季節の移り変わりを肌に感じる今日この頃。
大好きな里山へふらっと散歩しに行ってきました。

こちらは毎年夏にお世話になるクヌギの大木。


”お世話になる”理由は・・・この大きな穴。そう、クワガタ採集の絶好のポイントなのです。


今年の夏は随分と忙しい日々を過ごしていたので、残念ながら殆ど昆虫採集に行く暇がありませんでしたが、1度だけ行く機会がありました。

例年であれば通常このスポットに来ると数匹のクワガタを採集することができましたが、今年はクワガタはおろか、蚊も居らず、樹液が滴るクヌギの周り真っ先に集まるアリやゴキブリ、スズメバチといった樹液周辺の常連客がひっそりと鳴りを潜めていました。

夏の日照時間が少なかった影響で農作物の不作も伝えられるだけに、ちょっと物足りない一夜の採集となりました。



その代わりなのかどうか、この日は足元をピコピコ動く物体がそこいらじゅうに居ました。よーく目を凝らして足元を見てみると、小さな小さなカエルの成体です。ミドリのヤツや土色のヤツなど、それはもう沢山居ました。

ここ数年、この場所で昆虫採集に行くとマムシやシマヘビ、アオダイショウといった里山の生態系で頂点に君臨するヘビをよく見掛けていました。多い時だと、1回の採集時に4、5匹のマムシと遭遇した事があるくらいでしたが、そういえばこの日もヘビに遭う事がありませんでした。

捕食者が居ないせいで、カエルが大量発生したのでしょうか・・・。本当にすごい数のカエルです。


ゆっくりと山中を散歩していると落ち葉の辺りで何やらゴソゴソとするヤツを発見。
アメリカザリガニです。大きな両腕のハサミを振りかざして威嚇しています。
さすがにもう涼しいこの季節となってはザリガニの動きも鈍く、いつもの威勢がありません。指で捕まえてみても、自慢の尻尾でバタバタすることも無く、モゾモゾ動く程度です。


更に奥へと進むと、雑木林の中を進む1本の細い水路からせせらぎの音が聞こえてきます。
杉や檜といった植林地の為か、間引きされた木々が散らばり、湿度の高い水路周辺ではそれらに苔が群生しています。


静けさが漂う植林の中で、せせらぎの音を愉しみながら更に奥深くへと足を運ぶと、いつも休憩スペースにしている場所が現れてきました。
まだまだ緑多く覆われていて、冬に訪れた時とのギャップが目にも楽しいです。


植林で整地した時に掘り起こされた岩でしょうか。すっかりその姿が苔で覆い尽くされてしまっています。


地面全体がフカフカした苔と柔らかい草木の芽で覆われているので、思わずここで寝転んでみました。都会の喧騒から離れたこの空間が大のお気に入りです。


朽ち果てた倒木の脇から新たに天空目指して伸びる若い木。思わず「頑張れ~」と声を掛けてしまいたくなります(笑


こちらも木の世界の世代交代みたいな感じですね。


まるで「風の谷のナウシカ」の「腐海」みたいなイメージです。
黄緑に輝く苔の魅力に虜になってしまいました。




タグ :里山

Posted by ahahamaster at 00:36│Comments(0)
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